「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」対象馬として、新たにフォスターホースとなりましたナムラシゲコ、「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」対象馬としてフォスターペアレントになりましたテンセイフジのフォスターペアレント(FP、一口里親)会員のお申込みが本日より可能となりました。
2頭の余生を支えてくださるFP会員を募集いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
ナムラシゲコ(撮影:朝内大助氏)
ナムラシゲコ(21歳)は、競走馬時代の成績はJRA21戦1勝。競走生活引退後は繁殖入りし、2014年 アンタレスステークス(G3)勝ち馬のナムラビクターのほか、ナムララオウ(JRA3勝)、ナムラアラシ(JRA7勝)、ナムラカミカゼ(JRA3勝)など多くの活躍馬を送り出してきました。また、ナムラシゲコの半兄には1994年NHK杯(G2)など重賞4勝を挙げ、1996年の日本ダービー(G1)で2番人気に推されたナムラコクオーがいます。
このたび「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」の条件(引退繁殖馬)を適用し、ナムラシゲコをフォスターホースとして受け入れることが決まりました。
気性は少しキツめで放牧地を豪快に走り回るお転婆さんとのこと。元気いっぱいです。現在は仮預託先として、いとう牧場様にお預かりいただいていますが、同時期にフォスターホースとなったテンセイフジとともに小葉松幸雄様の牧場に繋養予定です。
[ナムラシゲコ]プロフィール フォスターホースになった経緯
https://rha.or.jp/f/namura_shigeko.html
(FP会員お申し込みへのリンクもこちらから)
テンセイフジ(21歳)は南関東・川崎競馬の八木正雄厩舎に所属し、2005年 東京プリンセス賞(G)、関東オークス(中央交流 G3)と、3歳時に重賞を連勝。ほかに2005年 桜花賞(浦和 G)3着、2006年 TCK女王盃(中央交流 G3)3着、スパーキングLC(中央交流 G3)3着と活躍しました。
競走生活引退後は、2009年から11頭の産駒を出産しましたが、この3年間は不受胎が続き、繁殖を引退。
テンセイフジは中央交流・地方重賞勝ち馬であることから「ナイスネイチャ・35歳のバースデードネーション」の条件を適用、引退馬協会に譲渡いただき、協会所有のフォスターホースとして余生を過ごします。
現在は、生産者である小葉松幸雄様の牧場に預かっていただいており、これからも小葉松様に管理していただくことになりました。
[テンセイフジ]プロフィール フォスターホースになった経緯
https://rha.or.jp/f/tensei_fuji.html
(FP会員お申し込みへのリンクもこちらから)
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【ご参考】
「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」(2021年)
・収支報告
・対象馬(フォスターホース)一覧
「ナイスネイチャ・34歳のバースデードネーション」(2022年)
・収支報告
・対象馬(再就職支援プログラム受講生)一覧
【今年のテーマ】
地方競馬の重賞勝ち馬もフォスターホースに
【ご寄付の使いみち】
お寄せくださったご寄付は、
重賞(地方・中央を問わず)を勝った
馬齢10歳以上の馬を
フォスターホース(一口里親馬)に迎える
ために使わせていただきます。
今回は、繁殖に上がらなかった馬も対象となります。
【ご寄付の使いみちの考え方についての補足事項】
*ご寄付の使いみちについて(2023年4月25日)