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今月はいつもと違う写真を撮りたいと思い、早朝にお邪魔させていただきました。
2頭は早朝5時半頃に朝飼い葉を食べ、6時から15時頃まで放牧されています。飼い葉の後には小葉松さん夫妻にブラッシングをしてしてもらうのですが、換毛期のこの時期は冬毛がごっそりと抜けます。
「呂」の字になっている放牧地。自生しているサクラも開花しました
5月12日に満22歳を迎えるナムラシゲコ。
こちらは抜け毛は少ないのですが、脾腹(お腹の下)や後ろ脚が敏感なので、ブラッシングでは何度か蹴る素振りを見せることもあるそうです。
同じ放牧地で15年以上暮らしているテンセイフジと比べると、まだまだ経験値が浅く、朝一に放牧される時には少しテンションが上がりますが、ダイエットしたお陰で人に扱えないような煩さを出すことは無いそうです。
ズンズンと奥へ進んで行くテンセイフジの10馬身ほど後ろをついて行き、付かず離れずの距離で青草を食んでいました。
【テンセイフジ産駒】
テンセイフジのラストクロップは“ホルスタイン柄のメンコ”を着用し、佐賀競馬で人気者のモーモーレッド 4歳(牝、父タリスマニック)。
2月17日には梅見月賞を勝ち、通算8勝目を挙げました。10月に復帰してからは8戦6勝、2着1回と絶好調です。
川崎競馬に所属するイサチルウキウキ 5歳(牝、父パイロ)は1月29日にモナコ賞を勝ち、通算4勝目を挙げています。
【ナムラシゲコ産駒】
明け2歳のラストクロップの名前がナムラロビン(牡、父アルアイン)に決まりました。コパノリッキー、ダノンレジェンド、テスタマッタなどダートで多くの活躍馬を送り出した村山明厩舎(JRA栗東)からのデビューが予定されています。
2024年に入り名古屋に移籍した4歳のナムラエヴァ(牝、父イスラボニータ)は、移籍後3戦2勝、2着1回と頑張っています。
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