渡辺さんからナイスネイチャ、ナイスゴールドの近況報告が届きました!
3月後半になり、雪解けがかなり進みました。クォークォークォーと鳴きながら白鳥の群れが渡っていくのを見かけるようになり、確実に春に向かっているのを感じます。暖かくはなりましたが、プラス1℃、2℃で風が吹けば、やはりとても冷たかったです。冬の半ばまでは青空で穏やかな日がほとんどでしたが、それ以降は曇りや強風の日が度々ありました。21日夕方には、一時的に吹雪になりました。
ナイスネイチャとメテオシャワーはいつも放牧地の決まった3ヶ所にいます。出入口付近や牧草ロールの周りなど踏み固められたところは日中気温が上がると解けて水たまりになりました。3月前半はまだ朝の気温が低く、雪解けの水たまりが翌朝凍りました。滑ると危ないので、毎日夕方のうちに、スコップで水たまりの上に雪を乗せておくと、翌朝とても安心して放牧できました。3月後半は一段と暖かくなり、そんな作業も必要なくなりました。
3月8日に東洋医学の獣医さんの診察を受け、左股関節を治療して下さいました。1週間後の15日の診察では良くなっており、治療はありませんでした。
放牧地から連れて来る時は、マキヒメにも付き合ってもらい、向かいの馬房にいてもらったので、ナイスゴールドは終始落ち着いていられました。また、処置していただく間、隣の馬房の父ナイスネイチャとも近づきましたが、お互いに威嚇することもなく落ち着いていました。
放牧地の牧草ロールはまた1つ完食し、新しいロールを入れました。マキヒメと仲良く食べているところを撮ろうと放牧地の中に入ると、ナイスゴールドはすぐに牧草を食べるのをやめて、こちらに近寄って来てしまいます。いつも上手く撮れませんでしたが、放牧地の外から望遠で撮ると、自然な姿が撮れました。
新型コロナ感染症の感染が再拡大していることから、しばらくの間見学を休止することになりました。人馬の保護のため、よろしくお願いいたします。
渡辺牧場へ移動する前のエイシンルーデンスの近況報告は「ルーデンスだより」をご覧ください。
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