渡辺さんから届いた、ナイスネイチャ、ナイスゴールド、モアザンベストの近況報告をお届けします。積雪の量が増え、一面の銀世界。3頭ともそれぞれのペースで過ごしています。メンコを外して過ごすナイスネイチャ。元気そうです!
朝、外に出ると7cm前後の雪が積もっていた、という日が何度かありました。晴れて暖かい日には少しずつ雪が融けて締まっていきましたが、除雪していないところは歩きづらいくらいの積雪がありました。
16日の朝はこの冬一番の冷え込みでマイナス19〜21℃にまで下がりました。18、19日は暖かく雪融けが進みましたが、20日朝にはまた積雪が増え、この日は暴風雪の時間と晴れ間が交互にコロコロ変わる空模様でした。
引退馬協会会員T様が1月28日に来られた時の写真を送って下さいました。メテとの信頼関係が伝わってくる温かな写真です。
右目は前回のご報告後も順調に回復していて、白い“もや”のような部分が薄くなったように見えます。メンコはずっと外しており、点眼は続けています。
夕方の飼い葉はサプリメントを混ぜるので完食してほしく、少なめの量を作っています。完食してから夜飼いまでの間に食べる分を改めて作りに行っています。
ナイスネイチャの主食は乾草などを粉にしてお湯で練った状態のものです。冷めて冷たくなったものより温かい状態の方が食が進むようなので、深夜は仕方ないですが、できるだけ冷たいものは新しい温かいものに取り替えて作るようにしています。
コロコロ変わる天気だった2月20日
父と同様に、夕方の飼い葉はサプリメントを混ぜるので、それを完食してほしく、少なめの量を作っています。完食してから夜飼いまでの間に食べる分を改めて作りに行っています。
ナイスゴールドは父のような歯の問題は無いのですが、重い蹄葉炎のため糖質制限しており、また、すんなり何でもガツガツ食べてはくれないタイプであるため、飼い葉のやり方を試行錯誤しています。栄養が不足しないよう、お昼にも飼い葉をあげています。
ビートパルプは冬は温湯でふやかして食べさせます。温かい状態の方が食が進むようなので、できるだけ冷たくならないうちに食べてもらえるように気をつけています。
ゴールドは父と違って乾草(切り草)をちゃんと食べることができます。体つき、毛艶は良いです。
引退馬協会会員T様が1月28日に来られた時の写真を送って下さいました。「ふー…」と一息ついたような鼻の穴を膨らませたモアちゃんの一面が垣間見えます。
朝はアルちゃんより先にモアちゃんが放牧地に出ます。アルちゃんがなかなか来ないと、モアちゃんは放牧地の出入口に立って、アルちゃんが歩いて来る方をじーっと見て待っています。
モアちゃんはアルちゃんより圧倒的に弱く、食べ物が絡む時はアルちゃんから逃げるくらいですが、やはり仲間と認識しているんだなぁと思います。
出入口に立つモアちゃん
近況報告の写真を撮りに行くと、人参を持っていないのに、なかなか諦めないでずんずん迫って歩み寄って来ます。
アップになり過ぎるので、少し離れて撮りたくて急いで後退しながら撮ります。そのため、いつも同じ感じの写真になってしまいます。
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